「しゃほきょう」を変換しょうとしてもなかなか「社保協」はでてきません。正確には「山形県社会保障推進協議会」。
「県社保協自治体キャラバン」米沢市への要請行動に同席しました。
社保協は、社会保障の拡充を目指し、医療、介護、高齢者などの分野で活動する団体と個人が参加する組織です。
山形県内では、山形市、鶴岡市など市レベルで組織されているところもありますが、米沢市では、まだ組織されていません。
県社保協では、春と秋に県内各自治体に要望書を提出しながら、懇談を重ねています。
要望書を見ると、要望は、国政に関わるものもあって、米沢市の実態にもう少しかみ合った要望内容にしてもよかったのではと思いました。
当局も、わざわざ回答書を準備してくれています。回答書を作成するにも、時間がかかるものです。それだけに、要望する側も、配慮は必要なのでは、と思ってしまいました。
さて、要望に対する回答では、これといった成果やこれまで以上の前向きなものありませんでした。
国保の減免、在宅酸素患者への支援、肺炎球菌予防ワクチン接種助成などなど。
ここから先は、私たち共産党市議団の出番と感じたところです。
主に、キャラバンに参加されたのは、年金者組合のみなさんでした。今日の回答について一緒に再度検討し、12月議会で取り上げていきたいものです。
初雪の後、ここ二日ほど、暖かい日差しが続き、隣近所の雪囲いも進みました。明日も晴れそうです。我が家も第一回目の冬支度です。