牛肉から、規準値を超える放射能汚染が判明した。
食品衛生法の「暫定規準値」の簡単な表があった。「暫定」とは、何か。
しんぶん赤旗(6月10日付け)に連載の「考えよう食の安全」によれば、「3月17日、厚生労働省が原子力安全委員会の「食物摂取制限に関する指標」を当面の暫定規準値とすることを決め、3月20日に食品安全委員会に食品健康影響評価を依頼し、3月29日に暫定規準値を追認し」「食品衛生法に基づく規制値が設定された」。
が、「暫定」であって、緊急事態に対応した基準だ。「食品安全委員会も『通常の状況におけるリスク管理措置の根拠としてこの緊急とりまとめを用いることは適当でない』としてい」る。
「さらに、食品安全委員会は、『放射性物質は、遺伝毒性発がん性を示すと考えられ、発がん性に関する詳細な検討及び胎児への影響などについて詳細な検討が本来必要であり、今回の検討では、発がん性のリスクについての詳細な検討は行えていない等、さまざまな検討課題が残っている』と発がん性の詳細な検討をしていないことを明らかにしています」
今後、注視したい。
昨日の主な活動は、生活相談を3件でした。
合間の時間でTPPに関する本を読んでいます。