昨日は、それこそ「秋晴れ」。火曜日からのカゼもほとんど回復してきた。それで、気になっていた事をした。ホットカーペットを物置から引っ張り出したこと、実家の柿を「もいだ」ことの二つ。
昨日収穫した畑の柿は、「かいさん」という種類らしい。母親が嫁に来たときには、他にも何本かあったようだが、私の記憶には、渋柿が二本の甘柿が一本だった。そして数年前に隣地の遺跡発掘調査で、残っていた三本のうち、二本は枯れてしまった。根が傷んだらしい。
子どもの頃は、甘柿の木にはよじ登ったが、渋柿のこの「かいさん」には登った記憶はない。
今では、残った一本の柿の木。おじいさんのまたおじいさんかおばあさんが植えたらしいが、80才になった母親もいつ頃植えられたのかは分からないとのことだ。
柿の木の周辺は、オフィス団地が出来、工業高校が建ち、住宅に囲まれ、ここ20年で様変わりした。
「かいさん」は今年も大きな実をつけた。植えてくれたおじいさんたちに感謝したい。
それにしても、柿を「もいで」いて、放射能に汚染されてはいないだろうか、大丈夫だろうかと頭をよぎった。
今日は、万世地区の文化祭「木楽里(きらり)」祭の二日目。開会行事に参加、その後、福島市で開催の「なくそう原発inふくしま」集会に参加することにしている。全国から注目の集会だ。
政府は、原発再稼働、海外輸出をすすめようとしているが、それでいいのでしょうか。
先ずは、しっかりと参加し「脱原発」と声を上げてきたい。