母校後輩の試合を今日こそは、見に行くぞと構えていたら、朝一で電話がなりました。生活相談です。炊飯器と米を持って駆けつけることに。
ということで、ここ二年ほど、思いは果たせずに。
思えば、一昨年、キャプテンの池内君から、マネージャーの内谷くんが旅立ったと電話で聞いた時から、なんとなくそれまでは、通い詰めていた後輩たちの野球部の試合からも少し、距離を置いていたいたような感じでした。少しつらい気持ちがあったのかも知れません。
負け続け、エラーの繰り返し、勝てそうで最後のところで勝てない人の良さが出る49年度K高校野球部。そんなときに山口君と内谷君のマネージやーの力は大きかった。
暗くなりそうな時に、彼らの一言一言がチームを「次の試合があるさ」と元気づけてくれた。
生活相談が終わった頃には、すっかりゲームは終了した頃。
母校の試合を観戦するときは、三遊間を組んだ実先輩をいつも思い出しながらの観戦となります。内谷君とももう永遠に会えなくなってしまいましたが、次に観戦する時には、きっと、あの頃の君と記憶の中でまた会うことになるのでしょう。
今日は、それもしばらくはお預けになってしまいました。
今日も暑い一日となりました。涼しい秋空が待ち遠しい。