こんばんわ。
今晩は、米沢商工会議所公開セミナー「まちづくりセミナー」に参加してきました。
講師は、伊丹市役所参事綾野氏。
先ず、肩書きに感心。
「都市活力部参事」。「都市活力部」っていったい何をするところなんだろう。そして「兼 教育委員会生涯学習部参事」。兼任しているのです。
後で聞けば、「都市活力部」の業務内容は、米沢市の都市計画、建築といったところで、実際の業務内容に違いはないのでしょう。
が、「都市活力部」の名称が与えるインパクトは大きい。「意気込み」を感じさせるではないですか。
伊丹市は、昨年中心市街地活性化のメインハード事業に図書館を建設、一階部分には公園をテーマとする「市民交流広場」を設けました。
そして、ここと商店街を多彩なソフト事業の展開で繋いでいます。
それで「兼 教育委員会参事」。
「縦割り行政」をぶった切るような人事に「うんうん」とうなずいてしまいました。
一見大胆な発想とも思えて、しかしよく考えてみれば、当たり前のことです。こうした柔軟な発想と実行力が今の時代求められているのかも知れません。
短時間のセミナーでしたが、考えさせられました。