こんばんは。私は、そうとう怒っています。
先週27日土曜日、ケネデイ駐日大使が米沢に来られました。「父が上杉鷹山を尊敬していた」と述べたことがそのきっかけだったと思います。
山形県から米沢市に「27日」が知らされたのは、25日らしい。スケジュールも全て県が決定済み、米沢市が関わる余地は無かったようです。
27日当日の写真が28日の新聞に出ていました。ほとんどが吉村知事が大使をご案内している写真。
17代当主上杉邦憲様の写真は、端っこに。お出迎えから、何から何まで知事。上杉様は当初バルコニーに上ることにもなっていなかったようです。市長が県に強く要請しようやくバルコニーにあがっていただきましたが、ご夫人はバルコニーに上げていただけませんでした。
知事のあいさつはあったものの、上杉様のご挨拶の予定も県は組んでいなかったようです。
こんなことってありますか。
上杉様は、前日、敬師の里の普門院に東海市から寄贈された鷹山公と細井平州の銅像の除幕式に、たまたまおいでいただいていたのであって、翌日の「27日」は上杉様には、前もって県からはご案内もいっていなかったようです。
それで、伝国の杜の次に訪れた上杉家の墓所御廟所では、上杉様の方からご案内役を申し出たもので、当初は県は上杉様がご案内することにしていなかったようです。おかげて、上杉様はアメリカ行きの出張をキャンセルして、わざわざご案内されたようです。
などなどその他、県のやり方はあまりにも「米沢市民の上杉様に対する気持ち・感情」を知らなすぎるやり方では、と思っています。
今回の件は、勘ぐれば、県庁幹部に、村山地域主義のような、悪しきいわば山形モンロー主義のようなものが象徴的に現れたのではと思ってしまいます。
今回の大使の米沢訪問は、「鷹山公」のことが事の発端だったはず、であれば、米沢市と上杉様を差し置いて、知事が全面にでるようなものではなかった。
県秘書課がご担当なのか、どこがご担当かは知りませんが、なぜ「上杉様を敬愛する米沢市民の感情を」大事にできなかったのでしょうか。
知事は出しゃばりすぎです。