こんばんは。一般質問を終えました。
今日の質問で「あいた口がふさがらなかった」質問があった。
「市長の12年前からの財政悪化を招いた責任」をとって「退職金を減額する考えはないか」と言うもの。
だいたい「12年前からの財政悪化」とはどういうことでしょうか。いいがかりもはなはだしい。
彼は、今回の市長選挙では自民党の米沢支部の支部長として自民推薦候補を応援したが、過去3回の選挙では現市長を応援し、当選後も現市長を支えてきたはずではなかったか。そのことについて今日の質問の冒頭で「4年前是々非々で臨むと述べた」とわざわざ述べていましたが。
加えて、この4年間彼は、現市長の提案した予算・決算には反対せず、賛成してきたのではなかったか。
さらに言えば、「今年度の単年度収支が黒字になる見通し」との答弁に対して「職員給与を削減しての黒字ではないか」と黒字の見通しにまでいいががりをつけていましたが、三月議会で財政健全化に向けて職員給与削減の議案が提案されて、彼はこれに賛成していたのではなかったか。
そんなことはまったくお構いなしの質問には、「あいた口がふさがらなかった」。彼に「市長の責任を問う」資格があるのかと言いたい。
また、私が、2011年、前市長が退職する際に退職金の減額を求める条例案が前市長から提案された際に、それに対して提出した修正案について、当時の議会のやりとりや、市長自ら減額を求めて提案した条例案ということなど全く熟慮せずに私の名前をあげつらって、市長に質問するなど、尋常では考えられない行動に異様さを感じています。
二元代表制の意味も理解せず、議案もしかり、市政もしかり、全体をみて熟慮して判断するということに欠けた態度と言わざるをえないものです。