こんばんは。昨日、今日と雪が降る寒さでした。明日はどうなるのでしょうか。春めいた暖かさを感じ始めた後の寒さは、こたえます。
昨日の議会は民生常任委員会。議案審査も終わり、当局からの報告。2月14日に開かれた山形県後期高齢者医療広域連合議会の2月定例会で議決した議案の報告でした。
すでに議決した議案の報告です。
広域連合議会の議員は、県内全ての議会から選出されているわけではないところに問題があります。
米沢市議会からも、選出されていません。置賜地区から数人の定数で選出されています。
すでに「議決された」ことを報告されても、どうしようもありません。全ての議会から加入者の高齢者の意見を反映できるように、議員定数を増やすようにと広域連合議会に要望してきましたが、実現していません。
今回の議会で議決した議案には、保険料の軽減措置を廃止する議案がありました。
「私は、問題があると考えている」
「反対した議員はいなかったのか」
「いないと聞いています」
米沢市で影響が出て保険料が引きあがる高齢者の人数、13436人のうち、1800人が引き上げに。
一人当たり年額38600円が49300円に。平均で約1万円の値上げ。
こんな大問題に広域連合議会の議員は「誰も反対しなかった」のです。
加入者の高齢者にも知らされないままに提案されて、議決、徴収することになります。
来年4月に市町村国保が県単位化に移行しますが、同じことが起きるでしょう。
こんなことが許されていいのでしょうか。