こんばんは。昨日は、幼稚園連合会のみなさんと議会の幼保議員連盟の懇談会がありました。幼稚園連合会との懇談会には、これまであまり参加する機会が無く、現場のみなさんの要求をつかみ切れてなかったと思い、今回は参加することにしました。
懇談会では、連合会のみなさんの現場での課題も述べられましたが、正直なところ「よくわからなかった」というのが感想です。保育所とは違うとはいえ、子ども子育て支援法になってから、幼稚園での保育事業が始まっています。制度が変わって現場の課題はどうなのか、をもう少しお聞きしたかったところです。
「三歳までは、家庭で子育てすべき」とする意見に、賛同する意見が続き、議員からも相づちをうつ意見が出ていましたが、私としては「そうかなあ」という感じです。
米沢市の「教育文化計画」の審議委員として策定に参加した連合会の園長先生からは「幼児教育」という文言が一言もない計画案だったこと、市の政策に「幼児教育」を乗せていくにはどうすればいいのか、といった意見がありました。ここは、重要なところとうなずけるものでした。
今日は、第39回山形県学童保育研究集会が米沢市を会場に開催されました。来賓には、県、国会議員、県議も。市議会からは4名の参加。
県内各市町の学童保育の状況が報告されましたが、米沢市を除けば、他自治体は「公設民営」での運営になっていました。米沢市の課題が他自治体の報告で浮き彫りになった感じでした。
明日の分科会にも参加したかったところでしたが、予定があり参加できず残念です。
米沢市ての「公設化」はまったく前に進まないどころか、現場にも「諦め」感が出てしまっているようなところがあります。現場では「運営維持しなければならない、待ったなしの現実」に「公設化」とは違った現実的な方策を模索しなければならない状況となっています。
学童保育促進議員連盟として「どうするか」、考えてみる必要がありそうです。