今朝は、しんぶん赤旗の早朝配達の当番日でしたが、ちょつと寝坊して、慌てて出かけることに。
消防の広域化問題について、あれこれ調べているうちに今朝になってしまい、あまり睡眠時間がとれなかったのでした。
米沢、川西、南陽、高畠の消防組織を平成24年に一つにしようとする計画が進められています。共産党市議団では、白根沢議員が何度かこの間議会で取り上げ、広域化は問題と指摘し、広域化すべきでないと述べてきました。
ことは、市民のいのちを災害から守る消防だけに、広域化の問題点をさらに具体的に示していく必要があると考えています。次回12月議会では、私が取り上げることになりそうです。
今朝の山形新聞社説。10月1日施行「公共建築物木材利用促進法」について書いています。
三月議会、九月議会で私も取り上げてきた問題でしたので、興味深く読みました。積極的に、法を生かして、県、各自治体で来年度予算に活かすようにと述べています。
この法律施行に向けて、三月議会では、地元木材を使った金山町や飯豊町のモデル住宅
にならって、米沢モデル住宅を普及し、地元木材の需要喚起と町並み景観づくりに活かすようにと提案しました。9月議会では、小・中学校で使っているスチール製の机イスを地元産木材に切り替えていくよう求めたところでした。
地元産木材を利用すれば、コスト高になります。コストを抑えるために、置賜三市五町の自治体で共同購入すれば、いくらかはコストが抑えられと考えます。
この問題は02年の議会でもとりあげていました。ただ、当時は国がこうした国産木材を公共施設に使うよう法律をつくって進めようなどといったことはありませんでした。国内林業が危機的な事態に、国も重い腰をようやく上げ始めたということでしょう。
記事によれば、県は年内にこの法律を受けて基本方針を定めるようです。米沢市も急ぎ、方針をつくるべきと考えています。これも12月議会の課題となりそうです。
写真は、白鷹町高山小が県事業で導入した間伐材の机といすです。成長に合わせて高さも調整できます。製造は南陽市の木工所です。