一般質問二日目。小久保議員が災害時の緊急情報をどのようにして迅速に、市民に伝えるかについて提案した。ラジオが緊急時の情報伝達には有効、地域FM局を開局できないか(と質問されたように思いますが)と。
同感だ。
地域FMを開局までは、どうかと思ったが、今あるFM局を利用できないものか。
私も、震災前から気になっていて、一度調べたことがあった。新潟上越市では、FM上越から、国の緊急情報があった場合、ラジオから放送できるようにしている。ラジオも「防災ラジオ」で市民に貸し出している。通常は、普通のラジオと同じように使用でき、市から緊急情報を発信した際は、自動的にFM上越の電波を捉え、大音響でお知らせするようになっている。
その他、上越市では、スピーカー塔など、何種類かの緊急情報伝達の手立てをしているようだ。中越沖地震からの教訓から、整備してきたようだ。もう一度、よく調べて見る必要があると考えている。
議会終了後、市長と教育長宛で申し入れをした。放射線量のモニタリングの強化について、当面、急ぎ全ての小・中学校グラウンド、保育園、幼稚園の園庭などから始めることなど。
総務部長と危機管理主幹が対応した。