議会は、今日から四日間決算委員会だ。委員は10名。共産党市議団からは、前期2年間、私が決算委員だ。
今日は、二点質問した。
一点は、インターネット社会で、パソコンを持っていないと、市ホームページにはアクセスできない、利用できない。使いこなせる市民と使いこなせない市民との間に格差がうまれてしまう。この格差を「デジタルデバイド」と言う。
そこで、障がい者の方が使いこなせる障がい者に対応したパソコンやインターネット環境を米沢市は、提供、支援しているのかを質問。
もう一点は、納税課の窓口での納税指導について。市税滞納者の中には、生活困窮者は多い。市税にとどまらず、国保、水道料なども滞納している場合も多い。多重債務を抱えている方もいる。その場合、納税課窓口の対応が大事だと感じている。
多重債務の支援は、消費生活相談員が4階で対応している。市税滞納で窓口に来られた市民で、もしや、多重債務を抱えていないか、と窓口で声がけできるかどうかは大事なことだ。全国の自治体での多重債務の支援は、全庁的に取り組んでいる。そこが、米沢市でできているかどうか、を質問した。
委員会での議員と当局の質疑は、「切磋琢磨」の態度で臨むことにしている。議員は「なぜできない」と問いかけ、当局は「だからできない」と答弁することになるが、「なぜ」と「だから」をお互い納得できるようにしたいものだ。加えて「だから」できないには、「こうすれば」できるとなればgoodだ。
四日間、「こうすれば」を考えることになる。
議会とは関係なく、生活相談は続く。帰ったら、昨日相談をいただいた方なのだろう、ポストに写真が入っていた。
最近、自分の全身写真を見る機会も無かった。見ると、腹回りが太い。一夏飲み続けたビールが効いたようだ。