昨日も一日降り続いた。例年にない雪の多さに、市内あちらこちらで、思いがけない問題がでているようだ。かかってくる相談の電話に、降りしきる雪の中を出かけた。
なるほどと思う箇所もあれば、ここは少し辛抱していただくしかないという箇所もある。通学路や保育園周辺の道路の除雪を徹底してという要望には応えるようにしたい。
大雪は、峠を越したようだが、週末にはまた大雪の予報だ。我が家の雪おろしは、結局、早朝と夕方となってしまったが、とりあえずはこれでしのげそうだ。
今日は、暦より一日早い牛森稲荷神社の「初午」と町内の「顔合わせ」、続いて消防団の「顔合わせ」と忙しい。来週も日程はめいっぱいだ。二月こそは、まとまった時間を三月の予算議会準備にと考えていたのだったが、段取りをうまくしないと難しくなってきた。
「防衛局長の宜野湾市長選挙への介入問題」、「原発の安全神話」など民意が時の権力にえげつなくつくられていくことに自分なりにこれまで以上に、警戒しなければと思い始めている。
で、斉藤貴男氏の「民意のつくられ方」を読み始めた。民商新聞の書評には、千葉県知事選、鹿児島県阿久根市長選の宣伝内容で「どのように民意が形成されたか」、原子力政策を支えてきた「安全神話」はどのようにつくられてきたかなどを明らかにし、「マスメディアの大量宣伝を鵜呑みにするのではなく、自分自身がしっかりと考える必要性があることを伝える一冊、と。
「民意はつくる」のではなく「つくられている」ようだ。
「だれによって」「なんのために」。