臨時議会があった。新複合施設建設地を「まちの広場」に変更しようとする議案は、賛成12、反対10、退席1で可決した。
共産党市議団は、賛成した。
「白紙撤回を」、「文化会館立て替えを含めた計画に練り直しを」、「図書館より別の事業に税金は使うべき」など反対討論もあった。
が、それでは、複合施設建設の可能性は、財源確保の点からも遠のいてしまう。ここ10年余りの「中心市街地活性化」計画の紆余曲折の経過も含め、現局面を前向きにどう打開するかを総合的に検討、判断する必要があると考える。
9月議会が5日から開会する。学童保育について質問したいと準備している。
20日、山形市、天童市の学童保育を視察。昨日は、南陽市の学童を視察した。来週は、酒田市の学童保育所を視察する予定。
山形市では、小学校の余裕教室を活用した学童施設を視察。天童市、南陽市では、学童施設は、市が建設している。その場合の財源について、担当者から聞き取りをした。
米沢市では、市が建設した学童は一箇所も無い。補助金はあっても、父母が自力で空いた民家を借り受けようやくしのいでいるのが実態。
県内で、米沢市の学童保育は、いち早く始まった。が、40年近く経って、後発で始めた自治体が現在では、先行しているな、と感じている。
来週視察を予定している酒田市では、最近では、毎年のように市が学童施設を建設していると聞いている。しっかり視察を重ね、質問したいと考えています。
山形市は、小学校の余裕教室を活用。
天童市は、学校敷地に、学童施設を市が建設している。
南陽市でも、市が建設している。
なぜ、米沢市の学童保育が遅れをとってしまったのか、九月議会で問いかけてみたい。