おはようございます。どんよりと曇った空に、天気予報をみると、今日は晴れマークです。これから晴れてくるのでしょう。
先週一週間は、一ヶ月後に迫った参議院選挙の活動、各種行事、生活相談と連日続いて、睡眠不足気味に。昨日は早めの就寝でした。
明日からは、6月議会が開会します。今日は、その準備の時間もとらなくてはなりません。今週もなんとか乗り切っていきたい。
さて、昨日は、市学童保育連協主催の「制度学習会」にお招きいただき、学童保育の保護者、指導員のみなさんと一緒に勉強してきました。
講師は、全国学童連協の真田さん。ここ数年、講師に来られています。
昨年(2012年)、「子ども・子育て関連3法」が国会で可決。保育を主に、子育てに関する事業が大きく変わることになります。建前は「地域主権の強化」ですが、実のところは、国の責任が後退、市町村の責任に委ねられることになります。問題は、それに伴う財源を国が自治体に配分するかどうかということです。
国は、その財源を「消費税増税」を前提に、消費税から財源を確保することにしています。
学童保育については、指導員の待遇改善が盛り込まれています。このこと自体は評価できることです。また学童保育事業の運営と設置については、市町村が条例を制定し、最低基準を決めることに。
米沢市でも、その検討のために「子ども・子育て会議」を設置する議案が6月議会に提出されています。
平成27年までの二年間で、米沢市の学童保育の最低基準を条例で決め、今後5年間の整備・運営計画を立てなければなりません。米沢市の「学童保育に対する考え方」が問われることになります。
同時に、学童保育関係者のこれまでの運動の成果の発揮しどころとも言えます。
そして、議員もがんばり時と感じた学習会でした。