今日は、6名の議員が一般質問で登壇。
当局答弁の要点をメモ書きしてみます。
・TPP参加で米沢市の畜産への影響は、米沢牛はブランド牛で影響は無い。が、酪農は壊滅。
・消雪用の地下水汲み上げによる地盤沈下対策。三箇所(窪田小、南部小、南原小)の地下水観測点で影響が判明した場合、汲み上げ量を規制する。新潟県は、汲み上げ量を規制しているが、山形県は、していない。市内の県道で地下水消雪で汲み上げた今冬の量は、市営プール271杯分の41万m3。
・愛知県西尾市(吉良町)との姉妹都市締結は、「締結したいもの」と考えている。近々西尾市長が米沢に。その際、姉妹都市の話もあるものと考えている。
・学校不適応(不登校児童、軽度発達障がい児童など)児童の支援を行なっているスクールガイダンス教室は、これまで成果を上げてきた。今後とも継続していく。全体的なあり方の見直しも必要と考える。
昨年度の、30日以上学校にいけない児童・生徒数は小学校12名、中学校61名。
・米沢市の生活保護世帯数739世帯。生活保護保護法改定による8月からの保護費削減額は、40代、子ども二人の家庭で月額5630円、二年後からは、16570円の削減に。
福祉部長は「生活保護法が改定されたが、これまでと変わらない」と答弁していました。厚労省がそう言っているのでしょう。であれば、法律をわざわざ改定する必要など無いはずです。
年間680億円も保護費を削減するんです。大改悪なのに、この答弁はおかしい。
・電気自動車用充電施設設置に、国が補助制度。県が市町村の設置箇所計画(ビジョン)を7月までに策定。米沢市には、現在自動車ディラーに二箇所設置されている。
といったところでしょうか。
農業委員会委員長が答弁に立ち、TPPに農業委員会は反対してきた、と。
市長も、地域農業が壊滅的な状況にならないかと心配していると。
明日は、10時から私の登壇となります。
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