こんばんわ。台風が去って、今日はすっきりと晴れ上がった一日でした。
昨日は、町内の敬老会があって、お酒をいただいて、午後からはそのまま寝てしまいました。
おかげで、今日は一日、頭もスッキリ。午前中の生活相談を終え、午後からは、介護保険、生活保護、学校統廃合、などなど一通り復習をしました。
一般質問で取り上げた、「小・中学校の普通教室へのクーラー設置」についても、文科省の通達や補助制度など目を通しました。見落としていたことも、再確認できたところです。
続けて、図書館から借りてきた「赤穂浪士の実像」という本を読み始めました。11月に上杉博物館企画の講演会の講師の著書です。
9月議会に、愛知県西尾市と姉妹都市を締結する議案が追加提案されることになりました。
西尾市は、二年前に、周辺の町と合併しましたが、吉良町もその一つです。
西尾市に合併した吉良町と米沢市は、ここ数年来、行政、市民団体ともに交流を重ねてきました。
西尾市が今年12月に市制60周年を迎えるにあたり、これを機に、西尾市から姉妹都市締結を、との申し出がありました。
上杉家と吉良家の関係は、吉良から上杉へ、上杉から吉良へと世継を出した親戚関係。
しかし、物語りである「忠臣蔵」が、討ち入した赤穂浪士を正義に、吉良を「悪」のように描いたことが、まるで史実のように広まってしまい、今日でもテレビ、映画の忠臣蔵に出てくる吉良上野介です。
で、こちらも復習してみようと思ったのでした。
著者は、「忠臣蔵」について、述べています。
「「忠臣蔵」文化はときに国民意識賞揚に利用され、武士の魂を持っていた日本人としての自覚を促して、戦地に赴く若者を鼓舞することにも一役買った。忠臣蔵という文化現象は、国家戦略にも利用されつつ「国民の物語」として、現在まで生き続けているのである」
ぜひ、講演会も聞いてみたくなりました。
尚、西尾市の議会では米沢市との姉妹都市締結についてどう考えているのか、と西尾市の共産党市議の前田議員にうかがいました。「議員全員、異論はない」とのことでした。
この機会に、
西尾市の前田議員のブログをご紹介します。